◯◯で早く効く!
頭痛に◯◯〜♪
または、サプリメントでも膝や足腰で悩んだら
っと、
世の中、いろんな「痛み」「不具合」でお悩みの方は数知れず。
そんなご相談の中、ほとんどの方が
これさえ飲めばすぐに効くはず。
これで“治る”!
って考えてるだろう。
でも、
そんな簡単に“治る”ものなら、とうに治っているはず。
鎮痛剤は、ある意味その場しのぎだと薬屋は考えています。
痛みで寝れないから痛み止めでとりあえず眠りを妨げたくない。
痛みで歩けないからとりあえず痛み止めで痛みから遠ざけてくれるとなんとか歩けるから
そう、“とりあえず”という応急処置的なものが痛み止めの役割だと…。
痛み止めって、その痛みの原因を改善してるわけではない。
痛みの原因は、別にあり、そこから起こる“シグナル”が痛みという症状であり、
ですから、医療機関でもあくまでも基本は“頓服”(適宜服用)が普通。
それ以外はやむなく連用の場合は、胃腸障害を防ぐ胃薬といっしょに処方される。
そんな痛み止めがなんとか効いてる間に医療機関では“リハビリ”をすすめてその不具合の個所の回復に努める。
それが目的であると考えています。
では、漢方や自然生薬などはどうだろう?
ほとんどが「すぐに効果がでるものじゃないから」となんとなくそれを受け入れています。でもそんな自然治癒力をサポートして改善させてくれる漢方や自然生薬はある意味リハビリで回復させてくれるであろう“血行改善”や“組織修復”のサポートにも関与するので時間がかかって当たり前なのです。
本来リハビリで改善させる目的で行われる筋力アップにおける“血行促進”や“組織回復”を生薬のチカラで行おうというのが目的です。
温泉療法にも通ずるところがあります。
そんな“血行促進”も一般の鎮痛剤は、どちらかというと続けていくうちに組織の血行はかえって低下させていってしまうことも。
どちらかというと“応急処置的”で急性期の治療になる。
痛みも慢性期になってくると血行不良からくる組織機能低下による痛みに変わるので痛み止めがその効果を発揮しにくくなる。いわゆる“疼痛”などがそんな痛みになると思う。
悪いものは取り除こうというのが、一般的な治療である西洋医学では、そのサポートにリハビリを用いてサポートしている。
痛みの根本的な治癒を目的とした東洋医学もリハビリ的な療法はもちろん温熱療法や漢方や生薬などによる血行改善などに重点に考えて改善していこうとしている。
そんな両面の考えを踏まえて健康相談を行う当店のような薬屋は根本的ない治癒をサポートしていこうと考えているのでまずは“鎮痛剤”の常用を極力やめていこうと提案しているのです。
胃腸障害など鎮痛剤の常用からと考えられると思われる方はこういった自然治癒を重点においた漢方や自然生薬などはいかがでしょう?
また、闇雲に痛み止めだけで対処していたらその間に知らず知らずのうちに深刻な状況になってしまうことも。きちんと検査などもしていきましょう!
(薬屋のひでぼ〜Z)